つづき。
◇ようやく我が家へやってきてくれた、きなこ色の仔。
ごはんをちゃんと食べてくれるまで、気がきではありません。新しいケージでもあるので、慣れたニオイであろう、牧草を多く敷き詰めておきました。
ですが、パタパタと落ち着かない様子が、聞こえてきます。。。
さりげなく、ちらりと、様子を見たりはしたのですが、3,4時間後、様子を見ると、
あっ、コロコロのフンではなく、ゆるいのが、出てるではありませんか、、、
そして、かなり水っぽくなってきて。。。
ちなみに、うさぎさんは、2種類のフンをします。
一つは、同じみの、コロコロとしたチョコボールのような物。
もう一つは、やわらかいツヤのあるフンです。これは、盲腸糞と言って、消化しきれなかった栄養素を、もう一度これを食べることで、栄養分を補います。
この事は、すでに学んでいましたので、<コロコロのものが、ゆるくなっているのか、やわらかい方なのか>と、慎重に確認していました。
ですが、そこには、コロコロの物はもう全くなく、かなり水っぽい状態の物が点々と。。。
これが、とても危険な状態なのです。環境の変化で、ストレスを感じ、お腹を壊してしまった物です。
即!うさぎに詳しい病院に連れていかなければなりません。
ですが、このお腹を壊したのが、深夜でした。
さっきまで、パタパタと落ち着かなかったこの仔は、のちに、ぐったりとしはじめたのです、。
お腹が痛いのか、目をつむったままずっと歯ぎしりもしだします。呼吸も「はぁ、あぁ、」と、いった荒いものに。
触ったら、余計ストレスを感じてしまうかと、、どうしてよいか、とても悩みました。
覚悟を決めて、うさぎを抱きかかえ、温めることにしました。
暖房のそばで、やさしくひたすら、頭やお腹を撫で続けました。 夜が明けるまで。
そして朝一で、ペットショップへ連絡をいれ、うさぎに詳しい病院を紹介してもらい、駆けつけました。
病院へ行き、診察台で見てもらう時、あんなに数時間もぐったりしてたのに、ひょっこり起き上がり、顔を出しました。ほんとに、ひょっこりと。怯えた感じではなく、興味深そうに、周りを伺っていました。
朝方、夜中のぐったりだった状態から、起き上がってはいたのですが。多少、元気な感じなのです。
けれども、お腹を壊しているのには、間違いなく、そして先生も、もう少し遅かったら、危なかったね。とおっしゃっていたのです。
うさぎさんは、24時間、腸を動かし続けていなければいけないのです。そして、昨夜から、なにも食べていない、水も飲まない状態でしたので、脱水症状になりかかってたそうです。
点滴を打ってもらい、これで、ごはんを食べてくれると良いのですが。と、「今日一日が山場です。」とまで、言われました。
翌日も点滴を打ってもらい、すでに、少し元気を取り戻してくれて、ごはんも食べ出したので、ホっとしました。
◇何が大切か。
飼う前に、じっくりと調べていた事が、今回の危機を乗り越えることが出来ました。
万全を期していても、病気になったり、ケガをする事もあります。
先ほど、書きましたが、朝一、病院へ行くと、ひょっこりと、元気な様子を見せました。
キョロキョロと、あたりを見回したり、普通に立ってたりもしました。
ここで、「元気が出てきたみたい。もう少し様子みてみよう。」と、夕方まで病院へ行かない事もあるかもしれません。一日様子を見てみよう。と、思うかもしれません。
うさぎさんに、それは通用しません、。
具合が悪くなっても、元気があるように見せるのです。
大自然の中(生態系)で考えると、うさぎは、<被捕食動物>なのです。
自然界で、弱い(弱った)部分を見せてしまうと、すぐに天敵の標的になってしまいます。
だから、病院の診察台では、元気なそぶり。だったのですね。
実は、うさぎの事をいろいろ調べていた時、同じ症状の仔がいて、元気が出てきたから、もう一日様子を見ようと、病院へ行かなかった為に翌日、、、お星様になってしまった仔もいるようです。。
私は、多くの方のうさぎに関する記録のおかげで、この仔を適切な病院へ連れていくことが出来ました。
<即!病院へ連れて行く。>重要です。
そして、近年このあたりでも、動物病院がかなり増えたのですが、うさぎの扱いに詳しい病院は、限られているとの事も、学んでいました。
感謝の気持ちを込めて、私も、広めたいと思い、こうして書くことにしました。
ペットをこれから飼おうと思われている方への、少しでも参考になりましたら、幸いです。
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